フリーランス理容師と普通の理容師との違い。
こんにちは吉田です!
最近、Limの竹花さんのYoutubeみて、学びをアウトプットして忘れないようにしています!
結果出るまで、口閉じて行動というのですが、アウトプットはしていこうと思います☆
今日は「フリーランス理容師と一般理容師(サラリーマン・従業員)との違い。」
について書いていこうと思います!
目次
結論
簡単に言うと雇われていて時間に対して給料をもらう人か、自分の成果に対して報酬を受け取る人か。
ということが違いです。
毎月決まった日に決まったお給料が必ず入るのが普通の理容師で、
自分が100万売上をあげたら100万稼げて、売上0円なら0円と、自分の成果に対して報酬を得るのがフリーランスです。
基本給で働く理容師は極端に言うとめっちゃ手抜いて働いても、めっちゃ一生懸命働いても給料は変わらず、でも安定して必ずお給料が入る。
で
フリーランスは、働かなかったら地獄が待ってる、でもめっちゃ一生懸命お客様カットしたら天国が待ってる。
ということです。
どゆこと?一般理容師とフリーランス理容師の違い
・一般理容師
例えば、一般理容師は1ヶ月の出勤日数や休みが決まっていて、それの時間に対して対価を得ます。
簡単に言うと時間給(日数給?)と言うのでしょうか。
1ヶ月のうち、どれだけ長く働いても残業(練習)しても給料が変わらないので
「時給に換算したら低すぎ!」とか「見合った対価には到底思えない」
なんていうことよく聞きますし、言ったことないですか?笑
でも雇用形態がそうだから仕方ないのです。何時から何時までいてね〜という拘束時間というのも存在します。
ちょっと余談ですが
バイトってあるじゃないですか?バイトって社員より軽視されるような傾向よくあるんですけど
実は理にかなっていて、時間に対する対価をきちんと得ていて終わったらすぐ帰れるんで、社員より効率いいんですよね笑
・フリーランス理容師
時間や出勤日数、休日にかかわらず、自分の売上に対する報酬を得ます。
完全なる成果報酬となります。
極端に言うと1ヶ月に100万払ってくれるお客様が1人いるだけで1日で報酬100万ということです笑
あと29日間何して過ごしましょう?笑
まぁそんなことは理容で有り得ないと思いますが、働いた時間や技術に対する報酬を自分で決めて
それをやった分の報酬ですから、仕事で無駄な拘束時間を過ごすことはありません。
私だったらカットしている時が仕事中、終わって手が空いたら休みみたいな感じになります。
※ただし理容師は保健所認定の施術場所や消毒が整っているところでなければ原則働けないので、
フリーランスの場合、自分でお店を持っていなければ、借りているお店に対して利用料を払います。
(フリーランスサロンの歩合相場は大体65〜80%弱なので100万売上たら65〜80万が税引前の報酬となります。)
このように時間への対価か成果への対価か。という違いがあります。
個人売上or仕組みの利益に対するインセンティブ(歩合)の理容師の場合
基本給のみの理容師ではなく基本給+インセンティブや完全歩合制の給料が入る理容師は前者よりは稼げる。
が歩合率は他スタッフの人件費などもろもろ諸経費がかかるため20〜35%前後のサロンが多く、
30〜35万前後もらえればもらってる方に入るでしょう。
拘束時間は変わりません。
完全歩合だとお客様がこないとお給料が減るので、結構必死になります。
それはフリーランスもそうですが、会社に守られているか、いないかで必死さはフリーランスが勝ります。
店長や役職者になり、お店の利益のインセンティブをうけとるのは「仕組み」で稼ぐということになります。
たとえば利益に対して30%なら、自分の売上を上げれば上がるし、スタッフを成長させても上がります。
それは個人売上に対する歩合より稼げます。
いかにスタッフに売上を上げてもらえるかによって収入が決まるのです。
ただフリーランスに比べると対人の人数が多ければ多いほどマネジメントや技術指導の時間が多くなっていくので自分の時間は少ないです。
収入が多くなればなるほど時間は少なくなるので、覚えておきましょう。
じゃあどうすれば、利益を最大化して、対人に使う時間を減らし、スタッフも成長するか。
となると思うのですが、
1.道具を揃えること
(無駄な時間を省く、道具を探す時間の削減)
2.モチベーションのマネジメントを一切しない。
そのためのマニュアル化、仕組み化を徹底する。(動画で技術や話をいつでも聞ける、見れるようにする)
(これには悩まされますよね?)
3.スタッフのマインドが受け身では、いつまでたっても苦労するので、自ら学ぶ、外から得た知識、技術の情報をサロンでアウトプットさせる。
自分もそうして背中を見せる。
税金について
・一般理容師
社会保険(厚生年金、健康保険)に加入している会社であれば保険料は社員と会社で折半となります。
住民税、所得税は毎月天引きされます。全て税引後なのでお給料は0円まで使っても問題ありません。
知ってました?25万手取りでもらってたら会社は給料と合わせて社保も折半しているので30〜35万ひとりの対して払っているんですよ〜。
・フリーランス理容師
国民健康保険 6月〜翌年3月
国民年金(毎月1.6万くらい)
(大体合わせて3.5万くらいかなぁ)
住民税 6・8・10・12月に一年分を4回に分けて払うか一括で払う。
所得税 3月の確定申告期限日に一括
個人事業税 年に2回(8月、11月 所得が290万円以下の個人事業所得者を除く)
消費税 3月末に一括 開業後2年間は不要 前々年の売上が1000万以上だと課税対象。前年上半期の売上が1000万超だと課税対象。
確定申告料(自力でもできる)
3月 | 所得税、消費税、確定申告料(5〜10万)年金は毎月 |
6月 | 住民税(一括ならこの月のみ)、国保は3月まで |
8月 | 住民税、個人事業税 |
10月 | 住民税 |
11月 | 個人事業税 |
12月 | 住民税 |
そのほかにも予定納税とかあるんですけど私は去年課税対象じゃなかったのでわかりません!笑
このように払っている税金はほぼ同じでも払うタイミングと回数が違います。
6月はお金が必要なのでフリーランスになって4、5月の報酬を残しておきましょう!
今までより収入が増えたからって散財すると痛い目にあいます笑
あと社保やってたら国保だけより年金が高いと思いますが、どうせ将来もらえないし、
もらえたとしても働かないで生きていけるほどの金は絶対ありません!笑
だから安心とか安定とかないし、だからこそ私は最初フリーランスやって事業をやって
年金なんてもらってももらわなくても関係ないくらい挑戦して稼いじゃえって考えなんです!
集客について(業務委託とフリーランスは一緒ではない)
集客については基本自力でやっています。
このブログにあるこんな記事を書いて来てもらっています。ほかには紹介などです。
ブログで集客することは成果が出るまで何ヶ月かかるのと、書き方があります。
私はその書き方をスキルとして身につけるまでに2、3ヶ月かかりましたがもっと早く身につけられたと思いました。
いろいろな理容師の方からの相談を受けていると、
業務委託契約している個人事業主のことをフリーランスだと思っている方が多い印象を受けます。
業務委託は業務委託契約を結んで「このような条件でこのように働いてほしい」という働き方なだけでフリーランスではありません。
それなら全然フリーじゃないじゃないですか笑
個人事業主と業務委託契約して安い値段で集まってきたお客様をカットしている
業務委託サロンというものがあるのですが、そういうところは集客をしてくれる代わりに歩合率が低いです。
しかも単価が安いので馬車馬のようにカットしないとある程度の報酬は受け取れないでしょう。
私は今のお店と業務委託契約は結んでいませんし集客も自力です。
サロンに頼らず自力で集客するからこそ時間や高い歩合率を得れます。
自分で理容師人生に責任を持ち自力で生きています。
自立を目指していない人が誰かや何かに依存すると、必ず搾取されます。(時間やお金、発想力、心)
だって自分で責任負ってないから。それは仕方ないことなのです。
責任負って、リスクをとってる人がリターンもでかいのは当たり前なのですが、
理容師が働いた分に妥当な報酬を得られないので業務委託サロンのやり方は
あまりいいなーとは思いません。結局駒かよってなりそうですし。。。
私は業務委託はもっと違う形でやりたいと思っています。
ですので、一人のスタイリストとして自立するために頑張る人と将来働けたらいいなと思います!
集客の方法はググれば大抵載ってます!そこからが自分で自立する最初の行動です!
稼げんの?
ってよく聞かれるんですけど、
・その人がどのくらいの稼ぎをイメージしているのか?
・自分のお客様をどれだけ連れてこれるのか?
によってそれは変わってくると思います。
現実フリーランス理容師で個人で150万とか200万とか報酬で稼ぐってのは、副業もやらないといかないと思います。
(フリーランス美容師さんでは150万の方もたくさんいらっしゃいます)
行って100万くらいかすごい人で120万くらいかなとおもいます。
そのくらいの売上だとかなり忙しい感じだと思います。(1日に6人以上で単価8000円なら25日間で120万)
空いた時間をスキル習得のために投資する
私はまず、自力で集客することを目標にブログを書き始めました。
昔サロンにいてホットペッパーやHPでブログを書いたりしたこともありますが、
全くそれを見たってお客様が来た試しがありません笑
それはなぜなのか?というのはそのやり方がわからなかったし、従業員の時はサロンが集客してくれていたので
集客に対してそこまで熱くはなれてませんでした。
でも今は誰も助けてくれないから自分でやらないといけません。
死活問題なのでなんだかんだ頑張るわけですね。
スキルをつければ売上が上がるので、空いた時間をスキルをつける時間に投資します。
サロンにいたときにはやらなかったし、できなかったことを一つ一つできるようにスキルアップしていくと、他の理容師にはできないことができる理容師になってゆきます。
最初自分が書いたブログでお客様が来てくれて、6000円の売上がたったんです。
でもサロンが集客してくれたお客様と自分が読んだお客様じゃ格が違うほど嬉しいしありがたいんですよね!(^ ^)
あの最初の6000円の意味は絶対忘れないです(^ ^)
スキルをつければ売上が直に上がるのもフリーランスの利点ですね!
まとめ
・一般理容師は時間に対してお給料をもらう(お給料をもらって働く)
・フリーランスは成果に対して報酬を得る(働いてから報酬を得る)
・一般理容師とフリーランスでは税金を払う回数とタイミングが違う。
・フリーランスと業務委託は働き方が違う。
・稼げる基準は人によって変わる。
・空いた時間をスキル習得のために投資する
・普通の理容師にはできないことができる理容師になろう!
本日は以上です!
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