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フリーランスシェアバーバーをオープンして9ヶ月。今思うこと。LIBERTY SHARE BARBER 代表 YOSHI(フリーランス理容師・床屋)

こんにちは!

いやー久々の投稿となりました。

2021年4月に「LIBERTY SHARE BARBER」

をオープンし9ヶ月が経ちました。

オープン日に2人だったスタイリストが今では在籍、

スポット利用者など合わせお陰様で13人になりました☆

原因はやはり理容業界の「課題」に真剣に向き合ってきたことや

良きものは残し、古臭いものは断ってきたことが

勘のいい理容師に響いたり、伝わったりしたのではないかと感じています。

今日は少し濃いめな内容になるのですが、

今、理容師が集まっているサロンとそうでないサロンの差は

一体なんなのか?

それでは久々にいってみましょう!

結論

楽しいか、めんどくさくないか、ある程度自由が効くか、

経営陣が日々学んでいるか、そうじゃないか。

私は昔から、物事の仕組みを知るのが好きで、

「なぜそうなっているのか?」ということを

考えるタイプだったのですが、理容業界には

「なぜまだこんなことをしているんだろう?」がとても多く、

先輩に伺っても「昔からそうだから」

という感じで、論理的に説明できないことが多く、

最初は謎が多いなと思っていました。

が学びを進めていく上で分かったことは、

「誰もよく分かっていない」「考えたことがない」ということでした笑笑

効率の悪いやり方や、どう考えても今時そんなことしねーよみたいなこと、

論理的ではなく、感情論や精神論で無理矢理押し切ってきた過去。

それを少しですが深掘りしていきます。

私のブログは「課題」を解決するような内容なので、

たくさんの問題を書く傾向がありますが、

愚痴を言ったり文句を言っているわけではございませんので、

あらかじめご理解よろしくお願いします笑

1つ目

「あれこれ考えさせない」

「論理的思考能力をつけさせない」

もともと、

・長時間労働

・休み少ない

・給料低い

離職率が高い仕事なので、他業種や、

1時的に収入を得られる色々な他の仕事は

他人の芝は青く見えるという状態になりやすく、

これまで何人もの理容師が

この職を離れていきました。

そこで経営者は、理容師が周りを見る余裕や時間を無くし、閉鎖的にし

寮生活をさせたり、他業種、他サロンの悪口を言ったり、10年は修行だ!

という「洗脳」を悪気はなくサロン保持のため始めました。

(この時点で既に後手)

同時に自分で考えさせるということも徐々になくしていき、

経営者、もしくはサロン文化価値観のコピー人間を生み出していきました。

これが「あれこれ考えさせない」ということです。

「村社会」みたいな感じです。

田舎出身の自分はよくわかりますが、

ほぼ全員知り合いで同じコミュニティの中に長時間いると、

法に反していなくても、そのコミュニティ内での常識から外れると、

村八分に遭います笑

よく昔、生贄を捧げる国なんてありましたが、他の国や地域では

非常識なことだったりして、生贄までとは言いませんが、

自分の業界やコミュニティーでは常識なことは、

他業種から見て非常識なんてことはよくあることです。

だからそれに沿って生きていれば波風立たずに済むので

少しずつ染まっていき、思考停止していきます。

これが「論理的思考能力をつけさせない」ということです。

大体狭いコミュニティの中のルールは

その長にとって都合の良いものになっているので、

そこから離れなければ、一生付き合わさせられることになります。

それじゃあ個人的には楽しくありません。

 

「自分で考えろ」は「サロン文化に沿った形で」という都合の良い暗黙の了解

時代は流れ、流石にそれだと嫌すぎなので、人材の流出が激しくなりました。

そこで少しだけ裁量が生まれ、「自分で考えろ」というサロンが出てきました。少しマシになりましたw

ただその「自分で考えろ」は「サロン文化に沿った形で」

という言葉が暗黙の了解になっており、ミスったり、それたりすると干されたり怒られます笑

しかも「自分で考えろ」は経営者や上司が、いろいろな物事に対して理解度がなく

論理的に説明できない時に、ほんとはわからないのに、能力のなさを認められない感情やメンツから

「説明してあげたいけど、自分で考えさせないと思考力が育たない」

とか言ってる逃げ言葉だったりする時もあります。

最初に「こうこう、こう言った理由があるからこうしてねー」

とか、「こうするとこうなってしまってお客様の満足につながらないからこうしてねー」

とかきちんと説明してあげた後に、そういうならまだわかります。

スタッフがいろいろ経験をして

少しずつ自分で試行錯誤していくようになるのですが、

最初から放置だと、基本依存体質な従業員は

自分で考えられるようになるのは無理に近いです。

なのでそうそういったことを放棄した形に近くなったようです。

「サロン文化に沿った形で」

という言葉が暗黙の了解になっておりますが笑

個人的には時代に合っていなく、効率が悪く、

明らかにそのやり方古いでしょみたいなことに

ずっと付き合わされるのはめんどくさいです笑

なぜ?を考える思考とそれにより起こるメリット・デメリット

時代は流れ、自分で(個人が)考えることが多くなってきましたが、

「サロン文化に沿った形で」が妨害となり、

またまたそれに不満を持つ理容師が増えてきました。

欲求は成長するので、どんどんその不満は大きく増えてきます。

なぜ?を考えるメリットとしては、

個人の能力が飛躍的に上がることです。

「なぜそれはそうなっているのか?」

「なぜそうしているのか?」

をいちいちその時代の考え方で考えるので、

昔やっていたことに疑問を持つことは不思議ではなくなりますし、

「論理的に考える思考力」も同時に上がってきます。

それがSNSや色々な面で業務効率化や

スタッフの能力向上につながったサロンもあるかと思います。

逆にサロン側が棚に上げてきた課題を見てみぬふり出来なくもなります。

スタッフに見透かされているからです。

簡単な例ではカルテは「紙」からPOSや電子に、

飛び込み来店や電話予約から、ネット予約に、

現金のみの支払いからキャッシュレスに。

ガラケーからスマホに

など今では当たり前なことがあります。

練習の見本や講習は直接ではなく、動画で

会議は対面ではなくオンラインで

などコロナの影響により、勝手に進んでくれた面もあります。

簡単なところではそう言った物なのですが、まだまだ、

発展途上なサロンが多いのも事実です。

スタッフはみんな「いちいち集まりすぎ」や「めんどくさい」

と思っているんです。

デメリットとしては、

・独自性が増すとサロンに沿うよう、指導、注意が入る。
(出る釘は打たれる)

・能力を手に入れた・手に入れたいスタッフの離職・独立が増える。
(サロンにいるより自分でやった方がマシと思えてくる。)

・論理的思考力がつくとサロンや経営者のレベルが分かってしまう。
(自分よりレベルの低い人々と過ごすより、高い人々と付き合いたいという仕事欲求)

↑こうなってしまうと、サロンにいる意味みたいなのが薄れていきますので、

雇用型のバーバー経営はますます難しくなっていきますね。

人が増えないサロンには上記のようなことが少なからずあると、

色々なサロンを見て思います。

技術があり、お客様がいればスマホ1つで独立ができてしまう業種というのも

離職の1因となっているようです

とても強いブランド力、とても強いサロンにいるメリット、とても強い時代にあったビジョン

が必要なため経営側の学びは継続しなければそのうち淘汰されていくでしょう。

また、給料や報酬も現場仕事の割に低すぎるのも1つの課題です。

当サロンは雇用と教育を引き算したので、

その分スタイリストに高歩合を出しています。

オーナーが給料取りすぎで、社員に還元していないサロンも多くあります。

正直私は、経営者の旨みなんて感じたことないです笑

まぁこう言ったこと全てひっくるめて、もちろん私も明日は我が身です。

もしよかったら私にご連絡いただければお話ししましょう☆

これからのバーバー業界のために。

結論は

楽しいか、めんどくさくないか、ある程度自由が効くか、

経営陣が日々学んでいるか、そうじゃないか。

でした!

 

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