自分以外のフリーランス理容師と初めて出会った話【銀座 理容室】
こんにちは、吉田です!
今日はなんと初めて自分以外のフリーランス理容師!
「齋藤文貴さん」にSNSで繋がることができ、お話ししてきました!
齋藤文貴さんのSNSはこちら☆↓↓↓
Instagram
私とは対照的なこの落ち着きよう!笑
そんな彼とフリーランス理容師になった動機、普段のバーバーライフなどいろんなお話ができました!
彼は以前、ある有名理容室に勤務しており、私と同時期の4月よりフリーランスに転向。
現在は前会社の先輩のお店「THE BARBER SHOP」茨城県神栖市でフリーランスしながら、
毎週、水、木は東京でフリーランスをしているそうです!
どうやってフリーランスできるサロンを見つけたのか?
と聞くと、「ググってお願いしに行った」そうです。
やはり、フリーランスに向く人は自分で動く人のようですね(^ ^)
すぐに打ち解けてしまい、長らく談笑しました!
その中で、理容業界の問題点や、私たちが向かう方向について熱く語り合いました!笑
前回の記事
理容師・床屋・バーバー(BARBER)をやめたいと思っているあなたへ【銀座 フリーランス理容師】
初めて自分以外のフリーランス理容師と出会ってお話ししてきました。
1.やはりどの理容室も固い
2.だから息苦しい、そしてその理由
3.ずっと同じお店にいないでニュートラルに働きたい
4.いずれはハサミを置きたい
5.横繋がりの仲間ができた
#フリーランス理容師 #理容師 #理容室— ヨシクロ【フリーランス理容師】ブロガー (@BarberKeisuke) August 8, 2019
拘束時間、煩わしく複雑な人間関係、低く上がらない給料、使われる大変さ。
店の人間の頭が固くて息苦しい、など理容師の悩みはたくさん。
そんな理容師に中にもこんな働き方、生き方やこんな人がいますよ〜というご紹介も兼ねて話していきたいと思います!
目次
やはりどの理容室・床屋・バーバーも固い
お話を伺っていると、そう思っていたのは自分だけじゃなかったんだーと少し安心笑
あれやっちゃダメ、これやっちゃダメ、前例がないからダメ、
店から出ちゃダメ、スマホいじっちゃダメ、先輩いるのに帰っちゃダメ。
練習しないで帰るのダメ、できない君はダメ。
息苦しいワンダーランド、ダメダメ地獄笑
まるでカゴの中でハムスターが走るクルクルで店のために全時間走り続けろ!みたいな感じ。
これって他の業界でもあるんじゃないかなと思います。
アラジンに出てくるジャスミンもあんな豪華な城に住んでて何一つ不自由ないはずなのに、
「城を出て自由に生きたい!」
なんていうんですから人が自由を求める気持ちってきっと強いんですね。
何度もブログで話していますが、
お店にやってもらおうとか、用意してもらおうとか、
依存したり、責任を任せていると
それと引き換えに時間や労力がこちらに不利なレートで交換されてしまいます。
それがもし嫌なら、自ら動く。自ら責任を持つ。
その覚悟と決断が必要なのです。
だから息苦しい、そしてその理由
ではなぜそんな状態が改善されないのか?という理由を深掘りしていきましょう。
ただ、すべての先輩方がそうではない。0か100かで見ないようにしてください。
1 厳しい上下関係で半ば強制的に後輩にいうことを聞かせてきたから。
2 上層部が今までやってきたことを0からやり直すのが面倒。
(社員が多いと十分な説明と納得に時間と労力がかかる。)
3 俺たちはこうやってきたんだという自負と時代錯誤とも言えるその価値観の押し付け。
1 厳しい上下関係で半ば強制的に後輩にいうことを聞かせてきたから。
簡単に言うと「力」を使って後輩をねじ伏せてきたからです。
逆に力を使う以外の方法を知らない、勉強していない無知からとも言えるでしょう。
この「力」はたくさんの種類があります。
代表的なのは権力。
昭和期の部活みたいな感じ。
「先輩のいうことが聞けないのか!」ってやつです。
たまに親とかでもいう人まだいるんですかね?
や仕事で直接的、精神的に「罰」を与える。パワハラも入るのかな。
・仕事にいれない
・嫌味を言う
・居場所をなくす
・暴力
精神的な恫喝
相手の善の心を逆手に取り責める「感謝が足りない」
保身の心を逆手に取る「クビになってもいいの?」
その他まぁ色々ありますが、現場の裏ではこんなこともあります。
私は今、この記事書いていてとても苦しいですが、
現にそんな状況にいる方がいたらもっと苦しいと思います。
理由がわかれば対処できる、選択肢が広がれば暗くならずにすむ!
そうなって欲しい気持ちで続き書いてゆきます!!
2 上層部が今までやってきたことを0からやり直すのが面倒。
今までやってきたことを、「マズイ」と思って
「やっぱりこうする!」というと、それについてきた社員は
「えー!」
「今までのはなんだったんだ」
「なんとか納得してやってたのにあの苦労はなんだったんだ」
ってなるの目に見えませんか?
これ仕事してるとたまにありますよね?
大体の人は、そう思われて信頼がなくなってしまうんじゃないかと思い、
改善することと天秤にかけて、信頼を失わない方を選んでしまうんです。
だから変えない。
結果、上の判断の悪さで、店が潰れでもしたら本末転倒ですが、、、
もしかしたら店が改善される策かもしれないのに、上司のプライドにかき消されてしまう。
あと単純に下から言われた意見って、不満にしかとらないことが多いのも現実ですね。
非常に勿体無く思います。
私も仕事のことで、同じ理容師である妻に色々
「あーしたら、こーしたら」
って言われます笑
やっぱ私も人間ですから耳が痛く聞こえる時もあります笑
でも女性の目線ってとても大事で素敵です。
なんというか、いろんな方面に満遍なく気遣いしながらという精神を私は感じます。
いい意味で本能的に人に好かれるためなのか、嫌われないためなのか。
なのでできるだけ素直に聞くように心がけています笑
(そっぽ向かれたら大変泣)
あと、経験年数が若い子はサロンで生きていくために、
周りにいろんな気遣いをたくさんしています!
「立場的に言いたくても言えない」し
精神的な労力はすごいかかってる。
そんな気持ちを無下にしないためにもスタッフの話は聞くべきと私は思います。
3 俺たちはこうやってきたんだという自負と時代錯誤とも言えるその価値観の押し付け。
これは若い子にしたら一番理解不能でめんどくさいやつですね笑
言われた方からしたらまじで引きます。
「知らねーよ、いつの時代だよ、時代ちげーよ笑」です。
便利な世の中で育った現代の若い子は効率がいいのが当たり前だし、
人間関係も昔ほどべったりしていません。(スマート化している)
昔のやり方は現代の子にはおせっかいすぎると思っています。
無駄な拘束時間とかにイラっとするし、気の乗らない練習は効率が悪いってわかっています。
(でも練習しないと技術は上手くなりませんから甘くないのはわかりますよね?)
だから、「俺たちはこうやってきたんだ」はもはや無理!通用しません!
言えば言うほどそっぽ向かれ最悪辞めます。
逆に言うとそういうタイプはハマれば
いつまでもいくらでも仕事も練習も遊びもやります笑
後輩が能動的(自発的)に動ける環境を作ることが大事で、
その障害になるものを作ってはいけません。
じゃあどうしたら良いかは
「強制、矯正、恐政」をやめることです。
3.ずっと同じお店にいないで全国どこでもニュートラルに働きたい
斎藤さんとお話ししていて、一つのお店にこだわらず、全国行きたいところで仕事ができたらいいね!
なんて話しました。
彼は理容師友達5人くらいで沖縄にでも行って、何週間か何ヶ月かはわかりませんが遊びながら働く。
でもずっと沖縄にいたらぼーっとしちゃうので東京に戻ったり、他の都市に行って理容師・床屋・バーバーをやりたいと。
すげー夢のある話だな!と思います。
SNSで繋がれれば全国に友だちを作れる時代ですので、将来的にできるんじゃないかと思います。
方法は全国の理容室で、席が余っているお店の席を借りること。
一人でお店やっているけど、席は2つあるなんてお店めちゃくちゃあると思うんです!
そこを貸してもらい、2人いることによって、1人の時に断っていたご新規様が切れるようになる。
店の道具は貸してもらって、ハサミだけ持って50~65%くらいの歩合率でフリーランスさせてくれれば出張先でも食っていけるよね!と。
席が空いている無駄を減らす。
お店の売り上げも上がる。
ということで、この記事を読んで
「うちの席余ってるから貸すよー!」
ってオーナー様、経営者の方いらっしゃいましたら
仮で大丈夫ですのでこちらにご連絡ください☆
特に北海道、沖縄、福岡、大阪、仙台など大きい都市はすごく嬉しいです!
将来的に全国規模にしてゆきたいと思います!
4.いずれはハサミを置きたい
こんな話もしました。
そして、これは私も生涯を通して達成したいと思っているんですが、
「最終的にハサミを置き生きること」
今のような体力がなくなってきたり、
年配になりお客様が減ってきたときにもきちんと
時間と、お金がある状態にしておくことが重要です。
そのためには労働収入ではなく、
ビジネス収入や、投資による収入が必要です。
フリーランスサロンや、全国にフリーランスの受け入れ態勢、席を作ることによって
三方良しのシステムを作ります。
私はこうしたいですが、人それぞれですので、
皆さんも、制限がないとしたらどんな夢を考えますか?(^ ^)
大きい夢、小さい夢、大きさは関係ありません!
叶えたい夢を本当に叶えるため、一緒に頑張りましょう♪
5.横繋がりの仲間ができた
今回初めて自分以外のフリーランス理容師の方にお会いできて本当に嬉しかったです!
これからもフリーランス理容師仲間として情報交換したり、
いつかは一緒に仕事できたらいいななんて思っています☆
これからもどんどん、自ら動く理容師が増え、
店に依存しない、強い理容師が産まれるといいなと思っております!
いつも長い文お読みいただきありがとうございます(^ ^)!
途中内容が暗くなりすぎて書くの辛かったですがなんとか書けました笑
フリーランス理容師にご興味のある方はこちらを友達追加してください(^ ^)
フリーランス理容師の情報やフリーランス独立の際に役立つ方法をご紹介しております☆
1:1トークで相談も受け付けておりますのでお気軽にどうぞ。
それではまた!
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