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13年間働いてきて感じる理容師が辞める/離職する理由TOP3!LIBERTY SHARE BARBER 代表吉田圭祐

こんにちは吉田です!

またまた久々の投稿となってしまいました笑

最近新しいスタッフが2人増え(フリー1人、社員1人)

ますますLIBERTY は盛り上がってます!

7月は4桁確実に行くので、頑張ってきてよかったと!

秋には銀座に新店舗となりそうなので報告お待ちください☆

 

13年間働いてきて感じる理容師が離職する理由TOP3!

 

この情報の根拠は僕が13年間働いてきて

今まで出会った理容師で実際に離職した人の傾向です。統計は200人くらいです。

はい、

多分皆さん感じまくってると思うのですが、

まぁ状況がいつまでたっても変わらない直らない!笑笑

なんでなんですかね笑

これから書くことは実際に起こった出来事の羅列であり、経験談も混ざっています。

題名がポジティブな話ではないし結構パンチあります笑

ですが僕はこの経験やスタッフからの話を踏まえ、↓のようなことにならないようにするためには

どう経営したら良いのか?と言うことを考え続け、↓のような問題は

1度も起こったことはまだありません。

他人のフリ見て我がふり直せ。とか、自分が失敗したことを反省しているのです✨

実際は滑稽すぎて笑いながらかいてました笑

それでは、、、13年間この業界で生きてわかった理容師が離職する理由TOP3!!!

まず第3位!

自分が将来「なりたい姿」や「価値観」がサロンの方向性と違う。
また価値観の押し付け/強要を迫られるから

 

はい、、、。

これよく聞きますね!

ズバリ原因はですねぇ、、、

「サロンのこうだ!という価値観以外認めない」

という

柔軟性の無さ、融通の利かなさです!

さらには「お前もこう思え!」と言ってくるところです笑

そもそもそういうサロンは柔軟性や融通がきく仕組みになっていないので無理もないのですが、

そんなサロンは時代的に離職が多くなる傾向にあります。

正直今時古いし、スタッフ、特に20代はドン引きです汗

これだけ価値観が激しく多様化してきている中

それに対応できないため、

スタッフは

「理容師人生でこんなふうになりたい」

「こんなことをしてみたい」

と夢や目標があると思うのですが、

それがサロンの価値観と合致していなければ、

サロン側から諦めろとか、うちではできないなどと言われたり、

言われないにしても実現可能な取り組み方をさせてもらえなかったりするわけです。

この瞬間死んだ魚の目をした社員が増え始めます。

またタチが悪いと評価を下げられたり、印象操作をされたり、報復人事などもあったりします。

(全てのサロンがそうではありません、素敵なサロンもたくさんあります)

となると「じゃあやーめよっ」ってなるんですよね今の人って笑

それを理解しなければこれからも離職は止まらないでしょう。

ってか、ただでさえ理容師人口少なくてめっちゃ貴重なスタッフなはずなのに、

サロン側が「お前の人生の都合なんて知らねーよ、うちに全振りで合わせろ」

みたいな態度だからいけないんですよ笑

ジャイアンみたいに

「お前の人生はサロンのもの」というように

人の人生を軽視し搾取するような態度や心の状態では絶対に無理笑

スタッフは人生の寿命を使って人生懸けてお店に入って頑張ってくれるのですから

敬意や感謝を持ち接しなければならないと僕は思っています。逆です逆。

もしそういうサロンの形しか取れないのであれば、採用側はなるべくしっかりと時間をかけて、自分のサロンの

価値観や風土にしっかり合いそうな人のみを採用すれば

離職確率を落とすことができ強いチームを作ることができます。

なのでしっかりとした採用基準や

逆に「こういう人しか採用しません!」というようにやった方がいいと思います!

 

では次、13年間この業界で生きてわかった理容師が離職する理由TOP3!!!

続く第2位!

学びたいことが学べない!

 

はい。

そうなんです↑なんです。

お金とか時間って思った方いたんじゃないですか!?笑

意外と違うんですよ、

例で言うと、

「ラーメン屋に来たのにラーメン食べさせてくれない」

「英会話教室に入ったのにこれからは中国語だ!とか言って中国語しか教えてくれない」

ってのが一番分かりやすいかと思います笑

もちろんラーメン屋なんで、ラーメン食べれると思って入社してくると思うんです。

入社前は経営陣は「もちろんラーメンあるよ!」って言うんです笑

で、いざ入ってみたら

「実はうちカレーの方がうまいんだよ〜✨( ´ ▽ ` )」とか言って

カレーばっかり食べさせてくるんですよ笑

ラーメン食べようとしたら怒られるんですよね笑笑

軽い騙しです騙し笑

「美容免許取りに行かせられるよ詐欺」もありますね笑

実際はいけません!泣

※最初から専門でダブルライセンスコースの子ならお金ももう払ってるので行かせてくれるところもあります。

学生の時に就職サロン説明会とかあって色々なサロンの経営者の話を

聞く機会があるんですけど

半分くらいは実際に実行してないこと言ったりしてんな〜って10年働いてて

色々なサロンの話を聞いてて分かりました笑

それは僕が就職後、採用側で逆に説明会の行った時とか、隣のブースのどっか知らないとこの

オーナーが「俺の技術を見れば大会チャンピオンになれる!」

そのビデオが100万で売っててみんな買ってるんだよ〜

とか言ってたり笑

(実際チャンピオンはその後出ていない)

僕が内情を知ってる他サロンが全然やらせてないことを

「うち?あーそれ?あーうんうん、できるできる!」

とか言っててマジで笑えるんですよww

「嘘つくなよ!笑」

あとは金持ちになれるとか言ってジャラジャラブランドで着飾ってる

人とかいて、その会社業績も全然何年も伸びてないし、

社員もすぐやめるし

社員で稼いでそうな人一人も見たことないんですよね笑

経費で車買って利益減らすなら、新規集客広告費や環境整備に使ってくれ!笑

社員も学生もほんとかわいそうです、、、泣

そうやって1社目がそうだと、他のサロンも全部そうなんだって思っちゃって、

この業界からいなくなっちゃうのをめちゃ見てきました。

2年目とか、3年目の子にそう言うのあった?って聞くと

全国共通でほぼ「ある」って言うと思いますよ!

めちゃめちゃ違う話してるみたいになりましが、

マッシュやりたいのに、入ってみたらフェードしかやってないとかその逆とか

若者パーマやりたいのに、おじさんおじいちゃんしか来ないサロンだったとか

しっかりカット理論とか勉強したいのに、理論も何もないただ早いだけのカット強制させられたりとか、、、

営業力と技術力は少し別ですから、

普通にありえないですのでやめるということにつながります笑

少しでも多くの採用数を求めるあまりそんなことになり、

もはや目的を見失っていますよね。

うちはしているんですが、サロンに入った場合の

メリットとデメリット(できることできないこと)をきちんと伝えるようにしましょう✨

スタッフが自らのことを自ら幸せだと思えることによりお客様やら周りのスタッフに幸せを分けてあげることが初めてできます。

サロンは従業員をもお客様だと思わなければならない時代に突入しています。

はい笑

さぁ、でわでわ1位の発表にいきましょう!

1位は、、、

人間関係

 

です!!!

お金や時間ではないんですね!

理由は元々低い、ないから最初から期待してないってのが1番だと思います。

お客様に喜んでいただきたいって思いが1番多いのでpriceless、timelessなんですよ元々。

では人間関係、どんなところが嫌でやめるのか、、、

何個かあって

・競走による蹴落とし合い、いじめ、嫌がらせ、誤報流し
・保身や忖度
・会社にとってのいい子の優遇、よくないこの冷遇、密告、上司部下を自分の手柄のために売ること
・ピラミッド構造で人員が減ると皺寄せが全員に

 などが代表的な例です。

みんなお客様に集中したいのに、こんなことに左右されてほんと大変なんですよ笑

辞めてあげてくださいぜひ!

まずは競争があることについて

1位の人がすごいと称賛されている売上至上主義、名誉至上主義サロンの場合ですが、

1位の人がいればもちろんそれ以外は2位以下の人です。

2位以下の人が素直な気持ちで1位の人に勝てるよう努力行動するのは素晴らしいとは思っているのですが、人間、そうそう甘くないんですよね笑

確かに競い合うことによる売上UPのメリットなどは有ます。ですが、

1位の人は2位以下の人に抜かれたくないので、1位たり得るノウハウ、技術、接客などはあまり教えたくないのが本音。

優越感に浸りたいという気持ちも人にはあると思います。

芯となる部分まではそう簡単には共有しようとしないでしょう。

逆にちゃんと成功ノウハウを共有できたり、人気理美容師さんがセミナーで技術/情報共有したりすることはとても素晴らしくぜひお話しを聞きに行ってみてください☆

そう言う方は業界全体のレベルupや同業への思いやりが強い方々です(^^)

嬉しいですよね😆

また2位以下の人にはジェラシーや劣等感、敗北感などもあり、1位の人にあまり良い態度にはならないでしょう。

10位以下とかの人なら1位には敵わないやと思いそんなことは減ると思いますが、2〜3位の人はそうおもいやすいとおもいます。

実力で勝てないとなるとなんとか人を落として自分を上げる作戦に出やすいので、仕事以外のマイナスなりそうな部分を探してうわさをながしたりすることもあります。

このように競争はメリットよりもデメリットの割合が大きく、人間関係に軋轢が走る原因になるかもしれませんね。

もちろんそんなこともないサロンもありますよ!

あなたのサロンもきっとそうでしょう?

・保身や忖度

→自らの地位や役職、立場を守ろうとして、

そう思ってないのにそう思うと言ってしまったり、

上司の間違った判断にもわかっていながら上司を気遣い、「いいですね!それ!」とか言っちゃうやつです!

疲れますし、巻き添えくらったらほんと嫌ですね。

自分に嘘ついて生きなければならない環境っていずらいですよね。

・会社にとって(先輩にとって)いい子〜

まぁ人間らしいっちゃそうなのですが、会社にとってよくないこ(合ってないこ)

をそもそも採用するなよ!笑って話なんですが、

その立場になるとほんと辛いですよ〜。

明らかに態度違うとかね。

あの人頑張ってないからな〜(サロンが良しとするやり方にそぐってないから)ってなぜか他店舗のスタッフにも冷たくみられたり、、、

そういう雰囲気って大体、上や仕組みが作ってるんですよね。

(自分は本当はそうしたくないのに、そうしてるから他人にも強要したい心理が働く)

密告や人を売るのは昔いたなーとかやられたなーとか思うのですが、そういう時しか活躍しない奴が大体そんなやつです笑

ずりー奴なんですよ笑

サロンが平和な時は大した成果はあげれません。

上がっていたとしてもサロンの集客力によるものだったりします。

あとは後輩がちょっと話聞いてもらってガス抜きさせて欲しいだけだったのに、先輩が過敏に反応して上司に報告しちゃうパターンですね。

昔会議でそれで吊るされたことあります笑

嫌でしたね笑おまえのかわりなんていくらでもいるわ!とかそんなこと今時言う?みたいなこと名指しこそされないものの言われたり、

その先輩の顔見たら1瞬たりとも顔合わせてくれないんですよ笑

まぁもういいんですけど笑

僕は絶対にしないし、言われたとしてもそいつを叱ります笑

・1人辞めたり減ると皺寄せが全員(1〜2つ下の子)に〜

うちのようにセル生産(マンツーマン1人完結)だと大丈夫なのですが、ベルトコンベアー式みたいなサロン

店長からアシスタントまでの売上が上から順番になっているようなところはそうなりやすいです。

お客様を担当する数が増えるのは全然嬉しいのですが、いなくなった人が担当していた役割や業務、立場などを継承する必要が出た時に、大抵いなくなった人の次の下の人とかに継承されたりします。

その時にその人がその種の仕事はしたくないとか責任のある役職に興味がない場合も業務命令でやらされてしまうということがあります。

皆が全員上に興味があるわけではないので、結構危ない橋です。

あと単純に人が減ると休みが減ったり、働く時間が長くなったり営業が大変になることもありますね。

そんなことがなければ嫌に思わず続けてたのになんて例はたくさん見てきました。

もったいないですよね。

また、仕事ってやりたいやつがやりたいことをやる

というシンプルなものだと思っていて、

やりたいことのためのやりたくないことなら我慢できるのですが、

やりたくないことのためのやりたくないことはほんと最悪です。

社会に出たらそんなこともあるのは理解していますが、そもそもそのサロンでそうならないような仕組み整備工夫をして欲しいものです。

上から見たら嫌がる社員は怠慢に見えるかもしれませんが、実は逆、上の怠慢や仕組み整備の未熟さのことが多いんですよね。

日々これについては考えさせられます。はい!笑ということでいかがでしたか?

元々離職についてなので、明るい話ではありませんが、13年働いてきて離職につながりそうな理由をお話ししてきました。

もし当てはまっちゃったサロンがあったとしたら、耳が痛いかもしれないのですが、この業界のため人肌脱いでいただけませんか?🙇‍♂️✨

お互い、いい環境、スタッフが輝けるサロンを作るために日々↑のようなことに気をつけて営業していきましょう!

それでは!!!

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